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ドキュメンタリー/教養

ザ・ノンフィクション・ボクらの丁稚物語2024前編〜夢のはじまり 夢の終わり〜🈑

中学を卒業したばかりの15歳が一流の職人を目指し丁稚奉公へ…女手一つで育ててくれた母との別れと決意…若者を叱って育てる厳しい社風は大きく変わろうとしていた…

6月30日 日曜 14:00 -14:55 北海道文化放送1

ザ・ノンフィクション・ボクらの丁稚物語2024前編〜夢のはじまり 夢の終わり〜🈑

令和の時代に若者たちを叱って育てる会社が今、大きく変わろうとしていた… 横浜市にある家具製作会社「秋山木工」。一流の職人を目指し、入社した新人は住み込みで5年間修業する、いわゆる“丁稚奉公”。タバコも恋愛も禁止、スマホを持つことも許されず、家族への連絡は手紙だけ。 しかし、ここ数年、新人が入ってきても長続きせず、毎年10人以上いた入社希望者も減り続け、2022年にはついにゼロに…「半世紀近く続け
てきたやり方は、もはや時代に合わないのか…」秋山利輝社長(80)は、大きな決断を下す。これまでの丁稚制度を見直し、家から通う「外弟子」を取ることを決めた。内弟子はこれまで通り、住み込みの共同生活で修業をするが、外弟子には厳しいルールは求めず、全てが自由だという。 迎えた2023年春…秋山木工には、内弟子と外弟子、合わせて4人が入社した。内弟子を選んだのは、中学を卒業したばかりの松下(15)と中学
・高校時代に不登校を経験した友添(25)。目指すのは、「一流の職人」…10歳違いの内弟子2人の共同生活がスタートした。 そんな新人たちに一番近い兄弟子が、2カ月前に丁稚を卒業し、職人となったばかりの加藤(28)。本来ならば、手本を見せるべき立場だが、禁止されていたスマホが解禁されたことで夜更かしをし、寝坊を繰り返していた。「職人たちのリーダーになる」そう語っていた加藤が大きな決断を迫られていた…

  • 出演者

    【語り】 大島優子

  • スタッフ

    【撮影・演出】 山田貴光  【構成】 たむらようこ  【編集】 高橋彰芳  【チーフプロデューサー】 西村陽次郎  【制作協力】 ドキュメンタリーSAMURAI  【制作著作】 フジテレビ  【番組テーマ曲】 <曲名>サンサーラ  <歌>WON  <作詞・作曲>山口卓馬、書上奈朋子