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ドラマ

古畑任三郎3#3🈞🈑

「古畑、風邪をひく」
三谷幸喜脚本 田村正和 松村達雄 西村まさ彦 岡八郎 石井正則🈀

6月28日 金曜 13:50 -14:45 テレビ長崎1

出張を終えた古畑任三郎(田村正和)と今泉(西村まさ彦)、西園寺(石井正則)の3人の刑事は、長野の雛美(ひなび)村に立ち寄った。  その村は、全村民から敬意を集める村長の荒木嘉右衛門(松村達雄)を中心とする寒村であった。荒木ら村の幹部は、村の活気を取り戻そうと地酒開発に乗り出し、東京のデパートと組んで売り出す計画を進めていた。
古畑一行は、村にたった1つの旅館に泊まった。今泉はそこで日下部薫子(あめくみちこ)という女性に出会い、ピンポンに興じる。薫子はデパートの仕入れ責任者で、地酒を大々的に売り出すために、たびたび村に来ていた。  しかし、薫子が責任者というのは嘘で、それが荒木たちの知るところとなる。薫子に使った金は1500万円。表沙汰になると困るうえ、それ以上に地酒開発が頓挫しかねない。
開き直る薫子に「あんたら、田舎モンは…」と馬鹿にされた荒木は、薫子を一刀のもとに斬り捨ててしまった。  村人たちは荒木を助けようと、薫子の存在の証拠をことごとく抹消する。が、薫子が忘れられない今泉は、おかしいと騒ぎ始める。今泉の爪切りには薫子の切った爪が残っていたのだ。殺人事件の臭いを感じた古畑が立ち上がる。

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