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ドラマ

大奥〜華の乱〜#7🈞🈑

「真の敵」

6月27日 木曜 14:35 -15:35 福井テレビ1

子どもを失い半狂乱になったお伝の方(小池栄子)と安子(内山理名)は、互いの恨みと怒りがついに爆発し、大乱闘を繰り広げる。だが、安子はそのバトルの最中、廊下の人だかりの中で、1人薄笑いを浮かべる人物の姿を見逃さなかった。その時、お伝の方に罪はないことに安子は直感的に気づくのだった。一方、右衛門佐(高岡早紀)も一連の事件に黒幕がいる気配を感じていた。  ご託宣どおりにしてきたにもかかわらず、
世継ぎがいなくなってしまったことを桂昌院(江波杏子)に責められる高僧・隆光(火野正平)は、最近、綱吉(谷原章介)が拾った犬を可愛がっていることを知った。そして、将軍家の子孫繁栄のためには、無益な殺生を禁じ、中でも犬を大切にすることが重要だと戌年生まれの綱吉と桂昌院に説く。こうして悪名高い“生類憐みの令”が誕生することに…。  世の乱れを憂慮する右衛門佐は密かに水戸藩主・徳川光圀(大杉漣)を訪ねる。
何もかも虚しくなり投げやりな綱吉に、安子は「長丸はこの世の醜い争いの生贄にされたのだ」と責めると、興奮した綱吉は倒れてしまう。  その陰で、綱吉の後継者選びが光圀中心に話し合われていた。2人の候補に絞り込まれたかと見えたその時、柳沢(北村一輝)が沈黙を破った。「実は上様には今一人御子がおられるのです」。騒然とする一同。大いなる陰謀が動き出したのだった…。

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