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ドラマ
🈑<サスペンス劇場>日向夢子調停委員事件簿5 〜高価な代償〜
三田佳子演じる主人公と坂井真紀演じるその助手のコミカルなやりとりが笑いを誘う、人気シリーズ『日向夢子調停委員事件簿』の第5弾!
6月27日 木曜 12:00 -14:00 BSフジ・181
![🈑<サスペンス劇場>日向夢子調停委員事件簿5 〜高価な代償〜](https://api2.bangumi.org/repix/monomedia/pgmst/1/media/onair/20161019/b3b24ee9fba54c87a65044f161d72099.jpg)
澄んだ朝日の中、川の浅瀬に半身を浸すようにして、こときれている男。身体にはひどい暴力を受けたようなあとが残っていた。男の手に握られた1枚の写真には、笑顔の日向夢子(三田佳子)とその男が並んで写っている。男の名は日向善造(梅宮辰夫)。夢子の夫である。およそ15年前のできごとだ。犯人はまだ捕まっていない。
東京地裁の調停室。夢子は、今日も笑顔で依頼人の相談に乗っていた。
しかし、脳裏に浮かぶのは夫、善造の姿だ。事件発生以来、何の手がかりもないまま時が過ぎ、時効まであと83時間。夢子は、密かに自ら犯人を捜し出す決意を固め、3日間の休暇を願い出る。
一方、ついに念願の弁護士となった織田麻里(坂井真紀)は、殺人罪に問われた男の弁護を請け負い情状酌量の余地を申し立て、殺人罪であるにもかかわらず2年の実刑にとどめることに成功した。
達成感を味わう麻里の様子に、複雑な表情を浮かべる夢子。
ある朝、勝手に供を申し出た麻里を伴い、善造の事件現場に花を手向けに出かけた夢子は、見知らぬ男(ガダルカナル・タカ)がそこで手を合わせているところに出くわす。夢子は思わず声をかけるが、男は無言で立ち去った。
事件現場であると同時に思い出の場所でもあるその現場で、様々な思いを巡らせている夢子の様子に、いたたまれなくなった麻里は、そっとその場を離れるが、その時、麻里の背後に猟銃を手にした男たちが現れ…?