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🈟🈑<時代劇>鬼平犯科帳 第5シリーズ 第1話「土蜘蛛の金五郎」

いつの世にも絶えない悪を容赦なく取り締まる!中村吉右衛門の当たり役として好評を得た『鬼平犯科帳』の第5シリーズをお届け。

6月24日 月曜 18:30 -19:25 BSフジ・181

🈟🈑<時代劇>鬼平犯科帳 第5シリーズ 第1話「土蜘蛛の金五郎」

食道楽の長谷川平蔵(中村吉右衛門)は、「どんぶり屋」というめし屋を見つける。味が良く、食べ放題なのにたった七文。さらに、貧乏人には雑炊を振る舞っていた。儲からない商売をする主人の名は金五郎(遠藤太津朗)。平蔵は盗人とにらみ、さっそく密偵の五郎蔵(綿引勝彦)とおまさ(梶芽衣子)に調査を命じる。  平蔵は、木村忠吾(尾美としのり)と二人で浪人に変装し、店の近くの裏長屋に移り住む。
その張り切りが、平蔵の妻・久栄(多岐川裕美)には道楽に見えた。ある日、「どんぶり屋」で大騒ぎしたごろつきたちを平蔵が退治したのをきっかけに、平蔵は金五郎の家に招かれる。だが実は、暴れるよう命じたのは平蔵だった。平蔵の腕を見込んだ金五郎は、五十両で人を殺してくれと頼む。だが、相手の名は数日たてば分かる、と教えようとしない。  平蔵の長屋に、魚屋に変装した五郎蔵が訪ねてくる。
主人の正体は、土蜘蛛の金五郎という盗賊の首領で、凶悪な急ぎ働きをしていた。近々、日本橋界隈で押し込みをする動きがあるという。 押し込みと、金五郎が平蔵に依頼した殺しとの関係が問題だった。友人の岸井左馬之助(竜雷太)に出馬を乞うと伝言するよう、部下に頼む平蔵。  そして、平蔵は金五郎の家に行き、なぜ殺しの相手を隠すのかを問い、ひと暴れした。ついに口を開く金五郎。
殺しの相手はなんと、長谷川平蔵だと言い…。