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住人十色【狭小克服&建築コスト 二大困難と闘う建坪9.4坪の家】🈖🈑

憧れのエリアで破格の土地が!だが間口1.8m×高さ7.7m…建坪は9.4坪はわずか駐車場2台分⁉▼だが中は天井が高く開放的な空間!▼窓…基礎…DIY…コストカット術

6月23日 日曜 6:15 -6:45 SBS1

住人十色【狭小克服&建築コスト 二大困難と闘う建坪9.4坪の家】🈖🈑

舞台は愛知県名古屋市。住人(アルジ)は30代の夫婦と2歳の子どもの3人家族。3年前、名古屋を代表する高級住宅街・覚王山エリアに、建築家の夫が設計した新居を建てた。ガルバリウム鋼板で覆われた家は、スタイリッシュな印象だが、正面から見ると間口1.8mに対して高さが7.7mの細長い形。しかも建坪9.4坪は、わずか駐車場2台分のスペースで…。その上、3階建てができない低層エリアに指定された土地だった!
そんな条件の中で夫が活路を見いだしたのが、建物の「気積」の最大化。気積とは、床面積×天井高のことで、気積が大きいと狭くても開放感が得られる。「広くて天井高が低い部屋」よりも、「狭くて天井高が高い部屋」の方が開放感を感じるという効果を利用し、新居は縦に空間を広げて平面の狭さを克服しようと考えたのだ。その一方で「コスト」という切実な問題も…。なるべくコストを下げるため、玄関・窓・基礎などを工夫した。
階段はスペースをとらないらせん階段や、施工時にできる穴をふさがずに活用して手軽に壁面収納をDIYなど、様々な箇所でコストダウンに繋げている。妻は、家を建てているときは本当に大丈夫なのかと心配していたというが、気積を確保したことで開放感抜群となった住まいに「前とはテンションが違う」と気持ちの変化を語る。「狭さ」と「コスト」という、現代の家づくりにおいて最も困難な2つの課題を乗り越えた家を紹介する。

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