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住人十色【妻が設計初体験⁉築50年の古倉庫リノベーション】🈖🈑

両隣ビルに挟まれ…ボロボロ築50年古倉庫▼鉄骨「そのまま」でコスト削減&大胆「減築」で開放感を!お得㊙リノベ術▼夫“無茶ぶり”妻挑戦⁉理想の使い勝手抜群キッチン

7月6日 土曜 17:00 -17:30 MBS毎日放送

住人十色【妻が設計初体験⁉築50年の古倉庫リノベーション】🈖🈑

舞台は和歌山県和歌山市。住人(アルジ)はともに和歌山県出身の夫婦。建築事務所を営む夫と、医療事務をしていた妻は3年前、結婚を機にマイホームを建てることにした。予算は3000万円ほどと見積もる中、夫が見つけてきたのはなんと土地・建物と合わせて1650万円の物件!しかし両隣をビルでぎちぎちに挟まれ、薄暗いうえに壁も簡易的、さらに夏は暑くて冬は寒い…そんな妻も驚くほどボロボロな築50年の古倉庫だったー⁉
そこで打ち出した解決策は「減築」!南側の1階と2階部分、計13帖を減らすことで、住居部分に心地いい風と光が入るようになった。また、欠点ばかりと思われた倉庫にも思わぬ利点が!なんと鉄骨がそのまま使えるので、基礎工事と骨組みを作る工程を省くことができたのだ。加えて材料費が実質無料。そのため建築費も大幅にカットできた。さらに驚くべきことが。なんとキッチンは妻が夫から“無茶ぶり”され設計したものだという。
特技は絵を描くことという妻は、素人ながら設計図まで描きあげるという、建築家の夫も唸るほどの逸材っぷり。使い勝手抜群、理想のキッチンを作り上げた。そこから才能が開花した妻は今、夫の建築事務所で働いている。夫もこの経験から「リノベーションで和歌山自体を盛り上げられたら」と語る。人も家も、街までも…挑戦することで可能性は無限大に広がる。今回は築50年の古びた倉庫を超お得にリノベーションした家を紹介する。