佐々木譲サスペンス 制服捜査

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佐々木譲サスペンス 制服捜査🈞

敏腕刑事が駐在所に異動し、赴任地で起こった殺人事件の謎を追う。異例の制服捜査から浮かぶ事件の真相とは…

10月9日 水曜 12:30 -14:25 TVh1

青森県警察の敏腕刑事・川久保篤(内藤剛志)は、警察組織の管理強化の一環で、八戸市にある種差海岸駐在所に赴任することに。妻・紀子(手塚理美)と娘の美奈子(山本ひかる)を青森市内に残しての単身赴任だった。川久保は、私服の刑事から制服を着用する巡査に転じ、捜査権を持たずにパトロールや交通整理に当たる。地元の関係者・吉倉(佐藤蛾次郎)と片桐(尾藤イサオ)たちは川久保を歓迎していた。
そんな中、駐在所に牧場主の大西徹(中西良太)から犬が散弾銃で射殺されたと連絡が入る。大西は自分との間にトラブルを抱えている同業者で猟銃を持っている篠崎征男(国広富之)を疑い、川久保に訴える。ところが、その篠崎が散弾銃で射殺された。第一発見者の長男・章一(木ノ本嶺浩)は牧場で働く中国人研修生・揚(湯川尚樹)の行方が分からないと表情を曇らせる。
その頃、池畑刑事(笠謙三)の捜査により、篠崎が所持していた散弾銃がなくなっていることが判明。居合わせた川久保が現場の状況を鋭く指摘すると、池端は疎ましそうに川久保を退ける。その後、非番を利用して青森市に戻った川久保は、揚の行方を突き止めた。揚は身の潔白を訴え、事件の夜、篠崎を訪ねてきた人物がいたと明かす。