趣味/教育

日本経済の比較史 第15回

「グローバル化の中の日本経済」

7月13日 土曜 11:15 -12:00 放送大学テレビ

1980年代後半の「バブル景気」の崩壊後、日本経済は長期停滞に陥ったとされる。一方20世紀末以降、IT技術の進展・普及を一因に、世界経済は著しいグローバル化を遂げつつある。
400年にわたる日本経済の比較史的な考察を踏まえ、現代の日本経済は歴史的転換点に直面していることを、労働生産性上昇の減速要因、人口減少、高齢化、デジタル化の進展と産業競争力の低下、ナショナル・イノベーション・システムの変化の意義などの検討を通じて考える。

  • キーワード

    経済停滞、人口減少、高齢化、全要素生産性(TFP)、産業競争力、ナショナル・イノベーション・システム、技術貿易、非正規労働、自営業の後退

  • 出演者

    東京大学教授 谷本 雅之 大阪大学名誉教授 沢井 実