ちょっといい姉妹
ドラマ
昭和ドラマ「ちょっといい姉妹」 第3話
東京・青山にある歯科医院が舞台。山岡久乃、京塚昌子、大空眞弓が演じる性格の違う異母姉妹3人の日常を描く。人の触れ合い、優しさ、女性の自立などを描いたホームドラマ
11月26日 火曜 4:00 -5:00 BS11イレブン
華子と三子の京歯科に今朝も急患。受験生の大山だったが、彼は模擬テストになると歯痛に襲われる。よほど勉強に向いてないみたいと、華子はチクリ。
この朝もう一人、青年が現れた。古谷という技工士で、今日から京歯科の一員になった。華子はいそいそと村瀬歯科医や受付の桃に紹介したが、三子も若者を迎えて嬉しそうな様子。
一方、悠子はパリでもらった1枚の名刺を頼りに皆見を訪ねてみた。職探しを真剣に考えているという悠子に、皆見はケーキと紅茶の店を出してはと、親身に相談に乗ってくれた。皆見はケーキのチェーン店を持っているし、悠子はパリで皆見と一緒にお菓子学校に通った経験があった。
悠子が帰宅してみると、華子と三子が猛然と姉妹ゲンカをやっていた。悠子の再婚うんぬんから、口達者同士に火がついたのだ。
一正はうんざりしながら、この家で男は僕一人と、健気に姉妹の間に立った。
何事にも自信のない悠子は、皆見のいい話を姉たちに言い出せないでいた。ちょうど京歯科の1階の喫茶店が空き店になるというのに…。
(1981年/全29話)
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出演者
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スタッフ
【脚本】田井洋子,北原優 【プロデューサー】石井ふく子
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主題歌
『ちょっといいもの』佐良直美
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おしらせ
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