アニメ/特撮

THEビッグオー🅂

Act:11 Daemonseed #11

9月20日 金曜 23:30 -0:00 テレ玉1

あのパラダイム社の社長“アレックス・ローズウォーター”がロジャーに仕事を依頼してきた。パラダイム社の設立を祝う“ヘブンズディ”の前日に 「世界は生まれ変わる」という奇怪な脅迫状を送ってきた老学者を探して欲しいというのだ。が、その頃、既に老学者は街の貧乏サックス吹きの“オリバー”に、厄の種となる“蒼い結晶”を手渡していた。しかし、オリバーにその結晶が何なのかは分かるはずもなかった。彼にとっては恋人の
ローラへのプレゼントのほうが大事な事だったのだ。ーー愛する者に贈り物をしあうというヘブンズディの慣習を果たすために焦っていたオリバーは、結晶の事などすっかり忘れてドームの中でパフォーマンスを繰り広げ、金を稼ぐのに必死になっていた。そんな彼のポケットの中で結晶にヒビが……。結晶は失われた植物再生のメモリーを持つ老科学者が造りあげた、巨大植物“デモンシード”の種子だったのだ。12月24日ーーかつてこの
日がクリスマスイブと呼ばれていた事を誰も知らない街で、巨大な植物(ツリー)とビッグオーが大地を軋ませ激突する! ビルを飲み込んだデモンシードから繰り出される鋭くて強靭な触手に翻弄され、苦戦するビッグオー。その中の触手のひとつがビッグオーのコクピットめがけて迫りくる、絶体絶命!と思われた瞬間、なぜか突然に植物の動きが止まってしまう。実験生物の為に成長寿命が、ある一定の期間に限定され設定されていた