no art,no life

ドキュメンタリー/教養

no art,no life「濱中 徹」🈑

まるで記号のように描かれた植物や昆虫。濱中徹(75)の描く絵は、一見ファンタジーのようだが、鋭い観察眼によって科学的に構築され、幾何学的な美しさを放っている。

12月1日 日曜 8:55 -9:00 NHKEテレ1仙台

今回の「no art, no life」は京都・宇治の自宅で絵を描き続けている濱中徹(75)。色が付いているか付いていないか、わからないくらいの薄い色を塗り重ね、ムラのない美しい色を生み出す。既存の美術や流行・教育などに左右されない、その独創的な美術作品は世界から注目を集めている。誰のためでもなく表現し続ける人たちが放つ、圧倒的な凄(すご)み。濱中徹の創作の現場に分け入り、その唯一無二の表現に迫る