Dearにっぽん

ドキュメンタリー/教養

Dearにっぽん 球磨川と生きる 熊本・神瀬 水害のあった村で🈑

4年前の大水害で大きな被害にあい、多くの住民が離れた熊本県・球磨川沿いの集落。“消滅”の危機に立ち上がったのは81歳の男性。ひとり故郷を守り続ける意味とは?

12月8日 日曜 8:25 -8:50 NHK総合1・鹿児島

4年前、球磨川の氾濫によって7割の家屋が被害を受けた集落・球磨村神瀬(こうのせ)地区。復興工事の遅れなどから若い世代が流出し、集落に戻ったのは3分の1にとどまる。立ち上がったのは81歳の男性。毎日集落を見回って一人暮らしの高齢者に声をかけたり、かつての住民が集まる祭りを企画したりと奮闘してきた。“消滅”の危機とも言われる集落。そこにとどまり、ひとりあらがい続けるのはなぜなのか。