踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル
歳末特別警戒期間で、湾岸署内はまさに戦場。強盗、空き巣、喧嘩に家出・・・。年末になると事件が増えるものなのだ。すみれ(深津絵里)は、できたてほやほやの彼氏からの電話にまともに出ることもできず、係長に昇進した真下(ユースケ・サンタマリア)も張りこみ、聞き込み、取り調べで右往左往。交通課の雪乃(水野美紀)も息つく暇もない。人出が足りなくて、退職後、警察学校に務めている和久(いかりや長介)まで呼び出される始末。
そんな中、魚住(佐戸井けん太)は自分の妻の浮気調査にかかりっきりで、あの3人、神田署長(北村総一朗)、秋山副署長(斉藤暁)、袴田課長(小野武彦)は、「忘年会対策本部」で忘年会の準備に忙しい。呆れるすみれは「青島君がいてくれたら」と嘆く。
そのころ、杉並区内の派出所勤務の青島(織田裕二)は、区内の病院を訪れたオーストリアの大統領夫人を一目見ようと集まっている野次馬を整理していた。もみくちゃにされながら、どこにいても何をしていても元気いっぱい、全力投球の青島。大統領夫人後ろの車には室井(柳葉敏郎)が乗っていた。警察庁警備局警備課に配属になり要人警護を担当しているのだ。青島の姿を目にした室井は、まだ彼が湾岸署に戻されていないことに驚き、至急確認を取る。通達の書類が年末のどさくさで紛れてしまっていたらしいことが判明すると、室井は青島を湾岸署に戻すよう直接指示を下した。「あの問題児がまた・・・」と署長らは頭を抱え、湾岸署の各課長は青島を押しつけ合い、結果、青島は交通課に配属になった。
事件発生。小学校で若い男が卒業制作の作品を壊して、注意した教師(原沙知絵)の腕にナイフで切りつけたという。和久と真下が現場に赴くが、途中、違法駐車の取締りをしていた青島とすれ違い、青島は思わずミニパトで2人を追跡、現場に無理矢理同行してしまう。その現場に、管轄内で殺人事件が発生したとの緊急連絡が入った。
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