懐ドラ「華の嵐」 第2話
昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也(渡辺裕之)と、男爵令嬢として生まれ美しく気高い柳子(高木美保)が出会い、反発しながらも激しく惹かれ合っていく愛の戦い。
8月28日 金曜 15:30 -16:00 tvk1
見知らぬ男から生れて初めて手荒な扱いを受けた柳子は、激しい衝撃を受けた。そして、柳子の心は印画紙のように天堂一也の精悍な面ざしをとらえていた。一方、天堂は「天堂物産」という会社を経営し、景清への復讐の準備を着着と進めていた。独身で、小料理店の屋根裏部屋に下宿している。
朝倉家には柳子の従兄、津川圭吾も同居していた。津川は柳子の結婚相手として、新聞記者の伊能鳥彦を紹介する。ある日、パーティーに出かけた柳子の前に、突然天堂が現れた。天堂は有無を言わせず柳子と踊りだすと、不意に無言で立ち去っていった。柳子は呆然・・・・・・・・・。
大正9年。母親を亡くした一人の少年がいた。彼の名は天堂一也(渡辺裕之)。
母親の葬式で、近所の老人たちから、母親は朝倉男爵(高松英郎)にもてあそばれ、捨てられたと聞かされた一也は、朝倉景清と朝倉家に対して、激しい復讐心を抱く。
一方、男爵・朝倉景清は、妻の貴久子(稲垣美穂子)と生まれたばかりの娘・柳子(高木美保)を連れてフランスから帰国したばかりであった。
そして20年の時が過ぎた。昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也と、美しく、気高く成長した柳子が出会い、お互いに反発しながらも激しく惹かれ合っていく…。
太平洋戦争の前後、美しく誇り高く、まるで「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラのように生きた女の物語。男爵令嬢として生まれ、美しく誇り高く気品を持ち機知に富んだ朝倉柳子。彼女は父の死、終戦、華族制度の崩壊といった激動の昭和史の只中を生き抜き、初めて真のプライドを発見し人間としての誇りに気づく。そして平民の男としてかつて蔑んでいた天堂一也の「大いなる愛」を身分差を超えてしっかりと受け止めていく。




