実録 阿部定(R-15版) ▼宮下順子、江角英明

◆日活ロマンポルノ傑作選/順子ときめく 艶と技の名花 宮下順子傑作選◆
昭和11年、日本を震撼させたひとりの女の、激しくて切ない美しき恋物語。
1975年 77分

8月28日 金曜 3:15 -4:45 衛星劇場

東京・荒川の尾久の待合「満左喜」に居続けている中年男女の客がいた。男は中野・新井の料理屋「吉田屋」主人・石田吉蔵(江角)、女はその店の女中・阿部定(宮下)だった。二人の馴れ初めは、一カ月前、定が吉蔵の店で働くようになってからで、程なく惹かれ合い、関係を持つようになった。共に“床上手”の二人の仲は次第に抜き差しならぬ深みにはまっていき、やがて、吉蔵の女房に知られてしまった。
ある日、二人はしめし合せて店を出ると、待合や旅館を転々として、「満左喜」へ辿り着いた。宿入りしてから、二人は床を敷きっ放しでひたすら情事にふけり、その様子には女中もあきれる程だった。