太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選🈑
第133回「宮崎県宮崎市で極上の焼鳥と焼酎を堪能」
第134回「宮崎県日南市で城下町の風情と郷土料理を堪能」
8月27日 木曜 20:00 -21:00 tvk1
「第133回」
今回は、南国ムード漂う宮崎県宮崎市が舞台。本日は、鮮度抜群な産直鳥の希少部位を味わえる名店をご紹介します。
宮崎の玄関口といえば、「青島」。鬼の洗濯板と呼ばれる奇岩に囲まれ、亜熱帯植物に包まれた神秘の島で、パワースポットとしても有名です。興味津々の太田さん、島全体が境内とも言われる青島神社を初訪問。縁結びの聖地として恋愛成就にあやかろうと、若い女性観光客で賑わっていました。
さて待望の名店「鳥雅」へ。宮崎の新鮮な黒岩土鶏を使い、こだわりの技術で仕上げた焼鳥が味わえる店として定評があります。まずは麦焼酎「尾鈴山 山猿」をお湯割りで。おまかせ5本から、むね肉に皮を巻いて香ばしく焼き上げた「だきみ」。そして砂肝の薄皮の「銀皮」。定番の「つくね」は粗めの心地いい弾力と濃厚な味わいが絶妙。鶏肉の旨味と食感を知り尽くした唯一無二の焼鳥に、太田さん食欲も心も存分に満たされました。
「第134回」
今回の舞台は宮崎県日南市。風情ある石垣の町並みを散策した後は、宮崎市内の繁華街へ。若夫婦で営む日本酒と肴の居酒屋をご紹介します。
宮崎には洞窟と隣接した神社が点在します。日南市の祇園神社は、本殿が洞窟の中にある珍しい神社。静寂な世界がひろがり、どこかひんやりした空気が漂う洞穴内はまるでパワースポットのよう。中から道路側を見上げると、空を背景に神々しく映える赤い鳥居が印象的でした。
さて宮崎市内に戻り、待望の居酒屋「こりん」を訪ねました。店内は清潔感に溢れ、選りすぐりの日本酒と地獲れの天然魚にこだわった評判の実力店。大将のおすすめは九絵(クエ)のお造り。プリッとした弾力の中に上品な脂と甘みが凝縮。毎朝市場で仕入れた炙りカマスは、日南レモンと塩の相性が抜群。そこに希少な能登の復興応援酒、「能登初桜+天狗舞」を注文しました。能登に想いを馳せながら、染み入る味わいを堪能しました。
ふらりと旅にでる。
古寺名刹や歴史ゆかりの地を、おもむくままに訪ねる。
景色を眺め、遠い昔に思いをはせ、満ち足りた時を過ごす。
夕闇がせまると地元の居酒屋ののれんをくぐる。
銘酒と肴をゆっくり愉しみ、主人やおかみ、常連客と二言三言。
歴史ある古いたたずまいの居酒屋にはそれぞれの品格があり、盃を重ねるにつれ、その町の歴史と輪郭がうっすらと浮き上がる。
あゝ至福のひとときだ。
おそるおそる入った地元の料理屋が旅一番の思い出となる。
あゝそんな旅に行きたい・・・ と思う方には必見の番組です。
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出演者
居酒屋探訪家・太田和彦(アートディレクター・作家)
