🈟懐ドラ「華の嵐」 第1話
昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也(渡辺裕之)と、男爵令嬢として生まれ美しく気高い柳子(高木美保)が出会い、反発しながらも激しく惹かれ合っていく愛の戦い。
8月27日 木曜 15:30 -16:00 tvk1
大正七年、天堂一也は十歳の時、最愛の母を亡くした。死の直前、母が呼んだ男の名前を一也は生涯忘れなかった。男爵朝倉景清……この男こそ母を弄び、ぼろきれのように捨てた男だった。それから二十年の歳月が流れた。昭和十三年、夏。景清は五十五歳。二人の娘は美しく成長し、幸せな日々を送っていた。
姉の柳子は二十歳。気ままで、勝ち気。学校でも女王のような存在で、ライバルと恋の勝負などをして楽しんでいた。そんなある日、柳子の前に不敵な男が現れた。柳子は男の正体を知らなかったが、その男こそ三十歳になった天堂一也だった。
大正9年。母親を亡くした一人の少年がいた。彼の名は天堂一也(渡辺裕之)。
母親の葬式で、近所の老人たちから、母親は朝倉男爵(高松英郎)にもてあそばれ、捨てられたと聞かされた一也は、朝倉景清と朝倉家に対して、激しい復讐心を抱く。
一方、男爵・朝倉景清は、妻の貴久子(稲垣美穂子)と生まれたばかりの娘・柳子(高木美保)を連れてフランスから帰国したばかりであった。
そして20年の時が過ぎた。昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也と、美しく、気高く成長した柳子が出会い、お互いに反発しながらも激しく惹かれ合っていく…。
太平洋戦争の前後、美しく誇り高く、まるで「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラのように生きた女の物語。男爵令嬢として生まれ、美しく誇り高く気品を持ち機知に富んだ朝倉柳子。彼女は父の死、終戦、華族制度の崩壊といった激動の昭和史の只中を生き抜き、初めて真のプライドを発見し人間としての誇りに気づく。そして平民の男としてかつて蔑んでいた天堂一也の「大いなる愛」を身分差を超えてしっかりと受け止めていく。




