劇場/公演

歌舞伎◆碁太平記白石噺 新吉原揚屋の場 ▼中村時蔵(現・萬壽)

尾上菊之助(現・八代目菊五郎)、中村富十郎
舞台は新吉原の揚屋・大黒屋。思いがけない再会を喜ぶのも束の間…(平成16年5月・歌舞伎座)
2004年 60分

7月6日 月曜 16:00 -17:00 衛星劇場

◆特選歌舞伎◆ 舞台は新吉原の揚屋・大黒屋。傾城の宮城野が身支度を整える傍ら、新造たちが客の噂話に興じています。そのうちに、からかう目的で新造たちは主人の惣六が浅草から連れ帰った田舎娘・信夫(しのぶ)を部屋に引き入れます。信夫が身の上を語り始め、姉が吉原で名高い女郎になっていると聞き探していると強い奥州訛りで涙ながらに訴えるのに対し、新造たちは方言を面白がり笑い出します。
宮城野は新造たちを窘め、さらに詳しく信夫の身の上を尋ねたところ、驚くべきことに二人は実の姉妹であることが判明。思いがけない再会を喜ぶのも束の間、信夫の口から、父が代官に斬殺され、母も病死したと聞き、二人は己の不運を嘆きながらも、親の仇を討つことを固く誓い合うのでした。そんな二人の会話を、障子の陰で聞いていた惣六は…。