佐武と市捕物控4

出演:三浦友和梅宮辰夫名取裕子 原作:石森章太郎 相模屋の悪行を暴こうとしていた岡っ引きが殺され、その遺志を継いで捜査する佐武は…。(1982年)

7月5日 日曜 21:00 -22:50 時代劇専門ch

亡くなった親分の娘・みどり(名取裕子)と所帯を持つために、早く一人前の岡っ引きになりたい下っ引きの佐武(三浦友和)は、袖の下を平気で受け取る十手持ちたちに憤っていた。一方、仕込み杖を折ってしまい丸腰状態のあんまの市(梅宮辰夫)は、居合いの達人とは思えないほど別人のようにおびえ暮らすようになっていた。
十手持ちの寄り合いに出た佐武は、札差の相模屋惣兵衛(戸浦六宏)の接待に浮かれる同心たち十手持ちのなかで、ひとりだけこれを良しとせず、席を立った先輩岡っ引の弥助(石橋蓮司)から、近いうちに狙いをつけた大物を捕まえると聞かされる。
その弥助が何者かに拷問を受けたあげく殺される。弥助の女房おさき(島村佳江)から、弥助が相模屋に狙いを付けていたことを聞いた佐武は、女スリのおゆう(小野みゆき)からも相模屋の悪の本性を聞かされる。さらにおゆうが相模屋からスリ取って佐武のふところに入れた財布には、若年寄井上安房守(深江章喜)が相模屋から1万両を借りた証文が入っていた。
同心の田辺誠一郎(地井武男)までもが相模屋に骨抜きにされていることを知り、みどりからはおゆうとの仲を疑われ、市が役に立たない状況で追いつめられた佐武に、島抜けして江戸に戻ってきた凶悪三人組と相模屋の用心棒の魔の手がせまる……。