あとつぎ〜老舗酒店 四代目の歩み〜
ドキュメンタリー/教養
<FNSドキュメンタリー大賞>あとつぎ〜老舗酒店 四代目の歩み〜
街の酒店が激減する中、会社をやめて家業の酒店を継いだ四代目店主、江森慎。先代と衝突しながらも、芋焼酎造りなども進め地域の人たちとともに歩み始めた。描く未来とは?
7月4日 土曜 2:00 -3:00 フジテレビ
静岡県裾野市で100年以上続く老舗酒店「みしまや」の四代目店主、江森慎43歳。誠実で真面目な性格だ。三代目である父の入院をきっかけに浜松市で10年間勤めた会社を退職。歴史と伝統ある家業を途絶えさせてはならないと一念発起し故郷に戻った「あとつぎ」である。全国の酒屋が減少傾向にある中、地域の酒屋として仕入れや配達はもちろん客の好みに合った酒の提案や芋焼酎酒造りまで行う。
ただ決して順風満帆な時間だったわけではない。店を継いだ当初思い描いていた理想はこれまで店を切り盛りしてきた父や叔父・伯母には受け入れられず衝突することも多かった。日々酒の勉強を重ねるにつれて、自然豊かで豊富な水源に恵まれた地元の魅力に気づき、なぜ地酒の販売をしていないのだろうと疑問を抱くようになる。そんなとき仏壇から曽祖父の巻物を見つけ、裾野産の芋で「萬年雪」という芋焼酎を作っていたことを知る。
焼酎を作りたいという思いはより一層強くなった。そんな彼の支えとなったのが帰郷後に出会った地域の人たちと妻・智美。酒のこと業界のこと何も分からず歩んだこの10年。今になって少しずつ父の偉大さが分かるようになった。酒屋のあとつぎとして地域とどのように関わっていくのか。思い描く未来の形とは。

