アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜

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アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜🈑

「へその緒1本が1000人分の治療薬に?“誰も傷つけない”再生医療の可能性」常識を超え続ける挑戦者たちと若林による熱い対話をお届けします。

7月1日 水曜 23:06 -23:55 テレ東

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現代の日本が直面する深刻な社会課題、それが「膨らみ続ける医療費」だ。2023年度には48兆円を超え過去最高を更新、その背景には高齢化や長期の治療を要する慢性疾患がある。この課題に「再生医療」のアプローチで挑んでいるのが、2017年に創業したスタートアップ「ヒューマンライフコード」。彼らは、通常は廃棄される赤ちゃんとお母さんを結ぶ「へその緒(さい帯)」を新たな医療資源に変える挑戦を続けている。 

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    彼らの武器は、へその緒から採取される「間葉系間質細胞(MSC)」を活用した治療薬の開発技術だ。MSCは炎症を抑え、免疫を調整する能力(抗炎症作用・組織修復能力)を持ち、製造しやすく比較的安全という特徴がある。ヒューマンライフコードは、ドナーごとに個体差がある細胞を同じ品質で安定的に量産する独自の培養液と培養法を開発。

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    従来の数十倍もの細胞増殖能力を実現し、1本のへその緒から約1000人分の治療薬を製造する一貫した仕組みを強みとしている。現在は白血病の骨髄移植後に起こる肺合併症を対象とした治験の最終段階(フェーズ3)を進めている。  この革新を支えるのは、製薬会社を経て「誰も傷つけない原材料」による細胞の医薬品化に奔走するCEOの原田。そして、新薬の研究開発経験をもとに細胞治療が当たり前になる世界を目指すCOOの松下だ。

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    かつては東京都の条例による厳格な規制の壁があったが、東京大学医科学研究所との二人三脚の歩みにより規制緩和を勝ち取り、産業利用への道を切り拓いた。今後は、東京・ニューヨーク・アブダビ(UAE)を拠点とした世界進出を見据えるとともに、国内では超早産児の合併症治療といった小児医療領域への展開も計画している。従来の薬では救えなかった患者を救う未来はやってくるのか、その可能性を探る。 

  • 出演者

    MC:若林正恭オードリー) ゲスト:ヒューマンライフコード CEO 原田雅充 COO 松下信利 解説:八代嘉美(藤田医科大学教授) ナレーター:大塚明夫

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