懐ドラ「新・風のロンド」 第21話
一生を賭けて愛すると誓った人を、死をも恐れぬ強い覚悟で愛し続ける…その壮絶な愛の姿を濃厚で哀切に満ちた物語として描く【全62話/2006年】
6月26日 金曜 15:30 -16:00 tvk1
槙と浩二が別荘で密会していたとき、昇が交通事故で亡くなる。二人の不在に、槙と浩二の不倫を確信する大介。槙は通夜に出席するが、罪の意識から憔悴しきっていた。そんな槙を、気遣いのまなざしで見る浩二。その浩二の視線に気づいた麻美は逆上、いきなり線香立ての灰を槙に投げつける。
一方、大介は槙の今の気持ちが知りたくて、自分の槙への思いを切々と訴える。思いがけない大介の言葉に、衝撃を受ける槙。昇の葬儀の日、槙は浩二にきっぱりと別れを告げる。その二人の会話を、大介が聞いていた。思いつめた浩二は麻美に離婚をきりだす。
昭和17年、結婚の約束を交わした有沢槙と野代家の二男・浩二。しかし、浩二の兄・一郎の戦死によって、2人の運命は大きく変わる。家業を継がせるために、浩二は未亡人となった兄嫁・麻美と無理やり結婚させられ、槙は浩二の弟・大介の計略に嵌り大介の妻となる。時を経て、お互いに子供を持つ身となった槙と浩二だが、思いを断ち切ることができず、やがて不倫の関係に。
妻の不貞を疑った大介は、事故に見せかけ兄・浩二を焼き殺そうと屋敷に火を放つ。しかし槙は猛火の中に飛び込み、浩二との死を選ぶ。
そして数年後、槙の娘・夏生と浩二の息子・英明は愛し合う仲となる。まるで愛に殉じ、死を選んだ槙と浩二の魂に導かれるように…。
しかしそんな2人の前に麻美が立ちふさがる。麻美は、夫・浩二を奪った槙に日ごと似てくる夏生に、英明を奪われることがどうしても許せなかった。過酷な愛に生き、運命に翻弄される夏生と英明。そして悲劇が…。
一生を賭けて愛すると誓った人を、死をも恐れぬ強い覚悟で愛し続ける…その壮絶な愛の姿を濃厚で哀切に満ちた物語として描いていく。




