豊穣なる大地への祈り
アンリ・ジャイエの『クロ・パラントゥ』99年の代わりとなるワインを探すため、銀座の街へと走り出す雫とみやび。みやびの行きつけのワインバーのオーナーソムリエ・藤枝史郎からの紹介で、ある人物に会いに公園へ向かう。その人は、雫が人並以上の嗅覚を持つと察知すると、土の中に埋まっていた“一本”を差し出した。その頃、お店ではオーナー社長の美島壮一郎が、商談相手であるアンヌ・ギルマールと15年ぶりの再会を果たす。美島は、雫とみやびが用意した代わりのワインを飲むと、アンヌの本当の気持ちに気づく。そんな2人の様子を見て、雫も豊多香の遺した“別れのワイン”に興味を持つ。遺言状を渡されてから一週間後、一青とともに“別れのワイン”を口にした雫は、亡き母を思い出し涙を流す。
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