音楽で世界を調和する 〜左手のフルート奏者 畠中秀幸〜

ドキュメンタリー/教養

ドキュメントJ▼音楽で世界を調和する〜左手のフルート奏者 畠中秀幸〜

右半身に麻痺を抱えるフルート奏者の畠中秀幸さん。「この体になったことの方がラッキー」彼はインタビューでこう語り、その理由を話す。畠中さんの日々に半年間密着した。

4月19日 日曜 10:00 -11:00 BS-TBS

ドキュメントJ▼音楽で世界を調和する〜左手のフルート奏者 畠中秀幸〜

閉鎖された旧炭鉱の立坑に、美しい音色が響く。演奏しているのはフルート奏者の畠中秀幸さん(56)だ。 畠中さんは右半身に麻痺を抱えている。14年前、突然の脳内出血で倒れた後遺症だ。 「この体になったことの方がラッキーだ」 畠中さんはインタビューでこう語り、その理由を話す。 演奏や日々の生活で、身体の中で「まひがある右側」と「そうではない左側」が仲良くしないと物事がうまくいかない。
すると、対話が始まる。感覚が2倍になり、新しいものが生まれる。異なるものを掛け合わせ、新たなものを創造する。そんな畠中さんのフルートの音色に感動し、全国から演奏や共演の依頼が舞い込んでいる。 戦後80年の2025年、戦争の惨禍の場所となった沖縄と広島に慰霊演奏の旅をした。
左右の感覚が異なる身体から響くフルートの音色は、傷ついた心や土地にどのような出会いをもたらし、どんな変化をもたらすのか。半年間に密着した。