劇場/公演
歌舞伎◆隅田川 ▼四世中村雀右衛門、中村富十郎
四世雀右衛門と富十郎のコンビで送る清元の舞踊(平成12年3月・歌舞伎座)
2000年 50分
4月15日 水曜 16:00 -17:00 衛星劇場
◆特選歌舞伎〜懐かしの名舞台〜◆
人買いに連れ去られて京都から隅田川のほとりまで来た梅若丸は、病に冒され置き去りにされ、十二歳という若さで死んでしまいます。一年後、我が子の行方を尋ね狂気になった母・斑女の前が辿り着き、渡し船の舟人から我が子の死を知らされ嘆き悲しむのでした。
この「梅若伝説」を題材とした『隅田川』は能の中でも大曲として扱われ、清元「隅田川」は同題材の他の作に比べるともっとも能に近いといわれています。哀感をたたえた清元の旋律を背景に、斑女の前と舟人二人だけの、動きを抑制した心理描写に重点が置かれた舞踊です。
