劇場/公演

こまつ座「父と暮せば」(2021年版) ▼山崎一、伊勢佳世

時代を超えて愛される「命」の物語
こまつ座「戦後“命”の三部作」第一弾(2021年5月21日〜30日 紀伊國屋サザンシアター)
86分

12月28日 日曜 13:30 -15:00 衛星劇場

◆劇場への扉〜素晴らしき演劇の世界〜◆ 時代を超えて愛される「命」の物語 声なき声を届けるこまつ座のライフワーク こまつ座「戦後“命”の三部作」第一弾 次世代に、そして全世界に語り継ぎたい明日への再生の物語 「人類史の折り返し地点」 —— 井上ひさし 2020年紫綬褒章を受章した演出家・鵜山仁が捧げる、終戦から3年後のヒロシマを舞台に父と娘が織りなす命の会話。
舞台は、原爆投下から三年後の広島。図書館で働くひとり暮らしの福吉美津江のもとへ、父竹造があらわれる。竹造は、美津江がほのかに抱いた恋を実らせようとして、美津江の「恋の応援団長」としてあらわれたのだという。「うちはしあわせになってはいけんのじゃ 」 と 父の言葉を拒絶する美津江と、娘のかたくなな心を解き放とうとする竹造。