吉田類の酒場放浪記【都立家政「おいらせ」】
酒場という聖地へ、酒を求め、肴を求めさまよう…。酒場詩人・吉田類が、人情あふれる酒場を飲み歩く。
12月23日 火曜 10:30 -10:45 SBC信越放送1
都立家政商店街を抜けると、なんとも趣のある外観が目に入る。それが創業45年となるおいらせである。店名の通り、女将さんが青森県出身で、地元から直送される山菜が季節になると楽しめる。吉田さんも、青森県ではミズと呼ばれるウワバミソウのおひたしをいただいた。
お得感のある刺身の盛り合わせは創業時から値段を変えていない。その理由は家賃が45年間で2000円しか上がっていないからだとか。お酒の持ち込みは自由だが、その代わり、他のお客に持参したお酒を振るまうのがルールである。吉田さんもご相伴にあずかりお酒談義に花を咲かせた。
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立ち寄り
【パティスリー ふじの木】 創業100年となる老舗洋菓子店。都立家政商店街のマスコットキャラクター「かせいチャン」をモチーフにした「かせいチャンdeシュー」が名物である。かせいチャンは街を盛り上げようと漫画家ちばてつやさんに頼んで考案してもらったキャラクター。店の前にはかせいチャン七福神の恵比寿様が鎮座している。
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出演者
吉田 類
