ドキュメンタリー/教養
密着エアポート!遺失物取扱所「思い出の写真、新入生」🈔
4世代にわたる家族の思い出がつまったカバンが届くが、手がかりになる人物はほとんどが故人という状態。持ち主が現れなかった荷物は、女性支援を行う団体に寄付される。
12月21日 日曜 12:00 -13:00 ナショジオ
毎日多くの人々が行き交うアメリカの空港。空港の遺失物取扱所では、旅行者がうっかり置き忘れていった遺失物が管理されている。高級腕時計や伝統的な装飾品といった貴重品から、義眼のような奇妙な物まであるが、そのどれもが旅行者には思い入れのある物ばかり。大切な持ち物を紛失してしまい不安を覚える持ち主の元に返すために、膨大な数の荷物に目を通し、日々奮闘する遺失物取扱所の職員たちに密着する。
デンバーの遺失物取扱所に、1900年代初頭の手紙や写真など、4世代にわたる家族の思い出がつまったカバンが届けられる。写っている人物や手紙の主はほとんどが故人で、持ち主特定は八方ふさがりの状態になってしまうが、親族の1人にたどり着くことに成功した。家族への贈り物を置き忘れた女性、大学見学の際に財布を紛失した男性も登場する。また、持ち主が現れなかった荷物は、地元の女性支援を行う団体に寄付される。