瞳をとじて(2023)

スペインの巨匠ビクトル・エリセの31年ぶりの長編!元映画監督と失踪した親友との記憶を巡るミステリー

12月16日 火曜 3:00 -6:00 ザ・シネマ

映画監督ミゲルが製作する『別れのまなざし』の撮影中に、親友でもある主演俳優フリオが突然失踪。警察は自殺と断定したが遺体は発見されず、映画は未完成のままお蔵入りに。ミゲルも映画製作から離れていった。それから22年後、ミゲルはフリオの失踪事件の謎を追うテレビ番組から出演依頼を受け、取材に協力しながら親友との過去や自らの半生を追想していく。そして番組放送後、フリオに関する驚きの情報がミゲルの元に届く。

  • 解説

    寡作の巨匠ビクトル・エリセの『マルメロの陽光』から31年ぶりにして4本目の長編作。エリセ自身の人生や過去作、さらに影響を受けた創作物などからの引用が盛り込まれ、集大成と言うべき作品に仕上がっている。

  • 原題・監督

    【原題】CERRAR LOS OJOS 【監督・製作・原案・脚本】ビクトル・エリセ

  • 出演

    マノロ・ソロホセ・コロナドアナ・トレントペトラ・マルティネスほか

  • 制作年ほか

    【制作年】2023 【制作国】スペイン 【字幕・吹替】字幕 【カラー・白黒】カラー 【画面サイズ】ワイド 【本編時間】170分 【視聴年齢制限】なし