劇場/公演

歌舞伎◆怪談 牡丹燈籠 第一幕 ▼坂東三津五郎、中村福助

中村勘九郎(十八世勘三郎)
三遊亭圓朝の怪談噺を脚色、幽霊よりも恐ろしい人間の罪と強欲(平成15年8月・歌舞伎座)
2003年 83分

12月15日 月曜 16:00 -17:30 衛星劇場

◆特選歌舞伎◆ 平左衛門の娘・お露は一目惚れした浪人萩原新三郎に恋い焦れるあまりに死んで幽霊となり、乳母とともに牡丹燈籠をさげて毎夜新三郎のもとを訪れる。新三郎に死相が現れたため家中に魔除けの御札を貼り、金無垢の観音如来像を持つようになった。下男の伴蔵は、お露の幽霊に新三郎と会えるよう懇願され、百両の大金を貰うことを条件御札を剥し、尊像を取り上げて欲しいとの願いを聞き入れる。
一方、旗本飯島平左衛門の妾お国は、隣家の次男・源次郎と密通しそれが露見すると、平左衛門を殺して江戸を立ち退く。