こころの時代〜宗教・人生〜
ドキュメンタリー/教養
こころの時代 西田幾多郎 悲しみの“底”をみつめて🈑
世界をありのままに捉えようと思索した西田幾多郎。その原点は自身の悲哀に満ちた人生にあった。西田哲学は現代に何を投げかけるのか、西田幾多郎の人間像をもとに探る。
3月23日 日曜 5:00 -6:00 NHKEテレ1東京
近代日本初の本格的な哲学書「善の研究」を著した西田幾多郎。複雑な世界をありのままに捉えようと生涯をかけて思索を続け、「純粋経験」「絶対矛盾的自己同一」などの言葉を紡ぎだした。難解といわれる西田哲学だが、その原点は自身の悲哀に満ちた人生にあり、哲学は人の生を問い続けることであった。苦しみや悲しみに満ちた現代に西田哲学は何を投げかけるのか。人間・西田幾多郎をよりどころに今を生きる人たちの声から探る。