北海道警察4 密売人

ドラマ

午後のランチタイム「佐々木譲サスペンス 北海道警察4 密売人」【主演 財前直見】

直木賞作家・佐々木譲原作、財前直見主演の人気シリーズ「北海道警察」第4弾。北海道警察大通署を舞台に、生活安全課の巡査部長・小島百合がさまざまな謎に挑む。

10月3日 木曜 12:00 -13:55 TSCテレビせとうち

北海道警察大通署生活安全課の巡査部長・小島百合(財前直見)と後輩の佐伯宏一(鈴木一真)は、いつものように剣道の稽古をしていた。道警本部刑事部長の橋場清彦(大浦龍宇一)に推薦され捜査一課に仮配属が決まった佐伯は、百合と離れるのを寂しく感じていたが、百合は佐伯のことを心から祝う。そんな佐伯のもとに、中年夫婦の遺体が車内で発見されたという知らせが入り、佐伯は現場に急行する。
その後、百合ら生活安全課のメンバーは、元警察官で今はボランティア団体会長を務めている薬師政孝(名高達男)と秘書の森崎洋子(北川弘美)とともに、札幌市内の幼稚園で園児向けの防犯劇を行う。翌朝、百合は少女誘拐事件が発生したと課長の長沼行男(高田純次)から連絡を受ける。やがて、その犯人は少女の実の父・米本忠志(中村繋之)だと分かったが、百合はこの事件に何か裏があると直感する。
調べた結果、米本がある暴力団の情報を警察に流し、組長逮捕に一役買った情報提供者だったことが判明。その暴力団の団員・加治木(中山俊)が報復のため動き出していると知った百合は、米本を保護するため動き出す そんな中、百合と佐伯は互いの事件を捜査している途中で偶然出会う。米本の件と中年夫婦殺害の件を照らし合わせると、2つの事件に加治木が関係していたことが分かり…。