津軽海峡ミステリー航路4

ドラマ

津軽海峡ミステリー航路4🈞

村上弘明演じる青柳刑事の鋭い推理が、風光明媚な函館を舞台にした連続殺人事件の真犯人に迫る!雑木林で発見された女性の遺体の背中の「死斑」に付いた平行な線の意味は?

11月27日 水曜 12:30 -14:25 TVh1

函館南署刑事の青柳誠(村上弘明)は、函館空港に来ていた。妹で雑誌記者の千明(菊池麻衣子)が「消えゆく故郷」をテーマに、函館の美しい街並みを取材するというので、迎えに来たのだ。 兄妹で歩いていると、歴史的建造物の取り壊し反対をアピールする市民団体に出会った。市民団体の一人、市原瑞穂(藤谷美紀)が工事業者に食い下がっている。工事業者が瑞穂を突き飛ばしたところで青柳が止めに入った。
青柳が瑞穂から名刺を受けとると「函館の街並みを守る会・代表」とある。瑞穂は歴史的建造物の代わりに新しいホテルやマンションが立ち並ぶことに堪えられず、ボランティアをしているのだ。 その矢先、立待岬で死体が発見された。遺留品の運転免許証から、北海道全域でホテルチェーンを展開している兵藤ホテルの兵藤義次社長(大林丈史)と身元が判明した。頭蓋骨陥没による脳挫傷だった。
青柳が、兵藤ホテル「函館」のロビーで専務の落合幸一(鶴田忍)らに話を聞くと、兵頭社長は、函館での新ホテル建設に反対する「函館の街並みを守る会」との調整のために函館にやって来たと分かる。そして社長の元に「守る会」の代表の父親がやって来て、応接室で、兵藤社長と言い争っていたというのだ。男は、市原圭介(峰岸徹)といい、瑞穂の父親だった。