医療の現場最前線

ドキュメンタリー/教養

医療の現場最前線〜前立腺がん 合併症の少ない低侵襲治療法 TULSA編〜

中高年男性に多い前立腺がん。合併症リスクを抑える低侵襲治療として注目されるTULSA療法の可能性に迫る。

5月30日 土曜 18:00 -18:30 BS12トゥエルビ

厚生労働省によると、前立腺がんは年間罹患数87,756名。男性の部位別罹患率第1位のがんだ。年齢別では、50歳代後半から急増し、中高年の男性が罹りやすいがんといえる。従来、前立腺がんの標準治療である全摘手術や放射線治療には、尿失禁や勃起障害など合併症のリスクが伴う。前立腺には尿道括約筋と勃起神経が付着しているため、治療による損傷が避けられないからだ。
そうしたなか、全身麻酔下でMRI検査を行いつつ、尿道から入れた超音波装置の熱により、前立腺組織を加熱してがん細胞を壊死させる新たな治療法=TULSA療法(MRIガイド経尿道的超音波前立腺焼灼術)が注目されている。医師や患者たちが期待を寄せる低侵襲がん治療。その可能性に迫る。