THE ビッグオー

アニメ/特撮

THEビッグオー🅂

Act:13 R・D #13

10月4日 金曜 23:30 -0:00 テレ玉1

ビッグデュオとの死闘を終えたロジャー……。そんな彼の元にまた奇怪な事件が舞い込む。次々と通り魔によって惨殺される20代の女性や青年。彼らは皆、自分が生まれてもいない40年前のメモリーを持ち、しかも殺害現場には『我、神の名においてこれを鋳造する。汝らに罪無し』(Cast in the name of god ye not guilty)という文字が記されていたというのだ。ビッグオーを起動するとき
モニターに映し出される文字と同じ文面を残す惨殺者ーー。その影に自分とビッグオーを繋ぐ、彼自身も知らない“何か”を感じるロジャー。捜索の過程で、今回の被害者であり、ロジャーのクライアントであったクラブ「ナイチンゲール」の踊り子“ナンシー・ボルトン”の部屋にあった一枚の写真ーー。 そこにはロジャー自身見覚えのある建物が写り込んでいた。訪れたその建物(図書館)で、見つけた一冊の古びた本。そこには、今回の
被害者たちの名が記された紙片が挟みこまれていた。その不可思議な本を記したのは“ゴードン・ローズウォーター”。このドームシティを造り上げたパラダイム社の創設者だったのである。真相を突き止めるべくたずねた先でゴードンを前にした時、ロジャーは彼と初対面では無い不思議な感覚に包まれる。本に書かれた事の意味を問い詰めるロジャーに、赤く熟れたトマトを頬張りながら、謎めいた事を言うゴードン・ローズウォーター。