総理と呼ばないで

ドラマ

総理と呼ばないで#8「カラオケの総理」

鬼才・三谷幸喜が、一国の行く末、国民の幸せのキーパーソン、内閣総理大臣を主人公に書き下ろした、笑いと感動いっぱいのストーリー。

10月3日 木曜 17:30 -18:25 テレビ愛知1

夫人(鈴木保奈美)と連れ立ってお嬢さん(佐藤藍子)の芝居を見に行った総理(田村正和)は、半分見て嫌気がさし、後を使用人頭(小松政夫)らに任せ会場を出る。そのころ官邸では、タブロイド紙の記者(灰崎武浩)が、総理とメイド(鶴田真由)が写る写真をネタに、ネガを買い取れと迫っていた。会場を出たものの官邸に戻る足のない総理。
タクシーを待つ間カラオケボックスで待つことにしたが、夫人とギクシャク、従業員やほかの客ともトラブル。早々に逃げ出す総理。しかし、官邸に連絡する電話代も持っていない。夫人と二人、自動販売機で小銭をあさるハメに。官邸では、「金で解決」を主張する首席秘書官(西村雅彦)、補佐官(小林勝也)と“純”な官房長官(筒井道隆)が対立。官房長官はメイドを同席させて記者会見することを決める。