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日本のチカラ
ドキュメンタリー/教養
日本のチカラ【人生謳歌(おうか)!奏でる発明家 〜病が生んだ楽器 ポケたん〜】🈑
病を乗り越え、愛する音楽を誰でもいつでも楽しめるように、そして自分らしく生きられるようにと発明を続ける男性…さまざまなアイデアと熱意を追いました。
9月29日 日曜 5:45 -6:15 SBC信越放送1
「ポケ」ットサイズの「たん」バリン…プラスチック製スティックのしなりを利用して、片手で振るだけで簡単に鳴らせる手のひらサイズの楽器です。発明したのは、富山市の小林泉さん(67)。自動車修理を営んでいたときの技術を生かして、一つ一つ手作りしています。きっかけは2013年、脳梗塞になったこと。大学生のときからバンド活動を続けていた小林さんは、演奏ができなくなるかもしれないという絶望感を抱きます。
そんな中、病床で目にした「ある物」が発明へとつながっていきます。いま「ポケットタンバリン」は、その手軽さで、ピアノ教室、カラオケ、ライブ会場など、さまざまな場面で使われています。楽器のほかにも不自由になった体でも暮らしやすくするための発明品をいくつも生み出してきた小林さん。病を乗り越え、愛する音楽を誰でもいつでも楽しめるように、そして自分らしく生きられるようにと発明を続ける男性の物語です。
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制作
企画:民間放送教育協会 制作著作:北日本放送 協力:文部科学省/総務省/中小企業基盤整備機構/JAグループ
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公式サイト